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まだ若干、会社とのやりとりは残っているけど、もう仕事場へ行くことは二度とない。
今にして思えばこの日に向かってモノゴトが少しずつ進んでいたのは確か。このブログを読み返してみれば、いつかこんな日がくるだろうことが伺える記事もある。でも最後は充分に考える時間を与えられないままに決断させられたような感じであったので、混乱、強がり、疑念、怒り、失望、諦め、後悔、自己嫌悪、迷い、不信、もういろんなものがぐちゃぐちゃに襲ってきて、乗り越えるのがかなりしんどい数日間であった。
辛かったけど、その辛さから逃げずに考えに考え抜いたし、反省もしたし、私の辛さをちゃんと受け止めてくれる人が会社にも複数いたし、その理解しようとしてくれた人達と最後は私も素直に向き合えたし、だからやっと前に進めそう。
私は大人になってから親しい人を「死」という形で失った経験がまだないので、今回のはおそらくそれに次ぐ辛さだと思ったりもした。でも今は、その辛さは私一人で背負える程度のことで、私の家族にはなんら影響がないことに気付いた。私以外の家族は今までと全く変わりなく元気に過ごしている。つまり、そんなにたいしたことじゃなかったってこと。
やっとそういう心境になりつつある。心配してくれた周囲の人たち、ほんとうにありがとう。
電車に乗る時に考え事をしていて、ついいつもの仕事場方面への電車に乗ってしまったり(横浜とは逆方向)、慌てて乗り替えたのはいいものの、同じ電車に乗り合わせた友達とさっそく話しこみ、元町中華街駅の1つ手前の駅で間違って降りてしまったり(降りてから二人で「ココはどこ?」状態)と、あいかわらずスットコドッコイな自分の行動に、なんだか心底おかしくて、思いつめていた気持ちも解けていく。
横浜中華街の「菜香新館」の平日限定ランチ。いろんなものがをちょっとずつ・・・これはいかにも女性向き。上記の他にえび餃子とあんかけ炒飯と、選べるデザートとお茶が付いて2,000円也。

その後は中華街をみんなでぶらぶら。中華街のそこここに占いをやっている人がいて、どこも結構、お客さんがいたが、その中にぽっかり空いている席があって、占い師は手相見のきれいなお姉さんだったので、ふと「見てもらおう」と思う。(1000円という安さにつられた、というのが事実かも、笑)。これが大正解!
結論から言うと、たったの千円でどんだけ元気とパワーをもらえたことか。「最近、仕事を辞めたばかりで。これからどうしましょう?」と、自分の年齢、占い師さんに話したのはこれだけ。あとは手相を見ながら、私の現在の状況、私の性格などをどんどん言い当てていく。横で友達も一緒に聞いてて、後で「当たってたね」と言ってたから間違いない。そして今後の展望も。「辞めた仕事よりも、もっと実りの大きな道が他にある。だから今までの仕事にこだわらなくていい。『何かをやろう』というパワーが今、たくさん出ているから、きっとこれからいい方向へいくはず。」と言ってもらえた。
優しく私に寄り添って話を聞いてくれた友達のみんなと、「モノは言いよう」を心得た話し上手な手相見のお姉さんのおかげで、やっと「考え抜く日々」を終わりにできます。
去年、「アレンジ2」までアップして終わってた“そうめんシリーズ”。今回は納豆、オクラ、キムチを刻んで混ぜたものをのっけてみた!これにあと、青シソとゴマを混ぜたものをよく作って、ご飯と一緒に食べるのだけど、そうめんにのせたのは初めて。そうめんでもイケる。麺つゆで食べるのに飽きたら、これはいいかも。
辛い失業騒ぎの時、たった数日で体重が3キロ減、1週間後にはさらに減って合計4キロ減となった。ショックで食欲がないとかじゃなく、食事をすることすら忘れてしまうくらい考え抜いて、気がついたら3日間ほどほとんど何も食べていなかったのである。
それで「体重って減るんだー」ということを思い出した。一番下の子を産んだあと一度は40数キロまで落ちた体重が、以後、自慢じゃないがずっと増え続けている。なので一気に4キロも減ったのは久しぶりで、4キロも減ると明らかにお腹もへこんで、なんだか快適ではあ~りませんか!
ちょっと前にネット友達の皆さんがダイエットに燃えていた時も、他人事だと思っていた。口では年中「痩せなきゃ」と言ってるけど、実のところ真剣にダイエットしたことはない。わりと健康体で成人病の持病もなく、人間ドックでもそんなに注意されたことなかったんで、あまり深刻に考えていなかった。
が!4キロも減ると「このまま元に戻るのはもったいない」なんて思ってね。仕事辞めたのは辛い体験だったが「転んでもタダでは起きんぞ!」の心境で、これをはずみにしてダイエット断行だー!と思った次第。今のところは4キロ減の体重を維持しているだけだが、暇にまかせて毎日歩いているので、きっともう少し減らせるはず!
外回りの営業職でもない限り、働いていると一日に2時間も3時間も歩くのって難しいと思う。無職になった今こそ減量のチャンスだ。あまりの暑さに中止していたウォーキングを再開、しかも今度は毎日実行するぞ。がんばろー!
ってことで、下のと同じシューズを買った。これ、なかなかいい!意識しなくても正しい重心の移動ができて足の筋肉を鍛えてくれるそうな。履いて歩くだけで親指に重心がかかるようになっているのでO脚矯正にもなりそう。
私の好きな香港明星(スターのことを明星を言うなりよ)の出演映画が秋の映画祭で2本も上映されることが決定!
『十月圍城』@2010東京・中国映画週間
http://cjiff.net/index_jp.html
『綫人』@東京フィルメックス
http://filmex.net/2010/
今年の10月、11月は久しぶりに「まつり」ですなぁ。さあチケットゲット、頑張らねば!今年は映画観るのに仕事休む算段をしなくてすむのは助かる。この調子で年内は遊んで暮らそうか。それもいいかもね~。
あと、東京国際映画祭 https://www.tiff-jp.net/ja/の未発表の参加作品も気になるところ。何か観たい映画、かかるかな?
一緒に観に行った友達が、私が仕事を辞めたことをとても心配してくれて、いろいろ話を聞いてくれた。彼女は仕事柄、経営者側の視点に立ってものを言うことができる人。彼女の意見を聞いていると、なるほどなと思えることも多かった。いろんな立場の人といろんな話をして状況を客観的に見ることができてきたら、なんだかもう自分を責めなくてもいいんじゃないかという気がしてきて、たぶん明日からは「ついつい考えてしまう」ことはもう無いんじゃないかと思う。
友達ってありがたいな。そして人と「話す」ことって大切だね。
というか、頑張ることは大切だし、いいことだし、それを拒否するわけじゃない。でも『頑張る』という言葉を自分では使いたくない。
ある意味、トラウマ。頑張りすぎて大失敗をしたからね。
しばらくは「頑張る」ことから離れていたい。無理をせず、自然に。それでいいと思うの、今は。
食べる量が減っただけでなく、甘いもの、脂っこいもの、アルコールが欲しいと思わなくなった。
辞めるまでのゴタゴタで食事も忘れた数日の間に胃が小さくなったというのもあるけど、たぶん一番の理由はストレスがなくなったことだと思う。痩せたいと思っても自分の食欲をコントロールできないのはストレスのせいとわかってはいたけど、それにしても辞めたとたんの劇的な変化に、仕事のストレスがここまでだったとはと改めてびっくり。特に甘いもの、今は食べなくても全然平気。お酒も1滴も飲んでない。今はダイエット中なので食事全体の量も制限していて、当然、空腹は感じるけど、我慢するのがそれほど辛くない。以前は空腹じゃなくても食べていた。お腹じゃなくて心が欲していたんだな。
仕事を辞めて、いろいろわかったことがあるんだけど、この「ストレスによる過食」は一番、実感できたことかも。過大なプレッシャー(自分の思い込みにすぎなかったんだけど)や人間関係や、いくつものストレスを知らない間に抱えていた。今は目が覚めた思い。
お菓子や菓子パンを買いこまなくてよくなったので、食費も少し浮くのではないかと期待(そこまで食ってたのか!?といやはや、お恥ずかしい!)
普通はご飯や豆腐にかけて食べるものらしいんだけど、ふと思いついてイングリッシュマフィンにのせて焼いてみた。ピザ用チーズもトッピング。
これが結構、美味しかった!ラー油はパンにもあうね。
で、とにかくまずは不用品の処分からまた始めたんだけど、いやもう、「どうしてこんな物をとっておいたんだ?」的な物が続々と出てきて、本人も唖然(笑)自分では結構どんどん捨てる派だと思っていたんだけどなー。捨てようと思っても忙しくて放置したままの物もかなりあるなー。月に2回しかない不燃ゴミの日がもうすぐなので、それまでにまだまだ捨てる物候補を集めておかなければ。
まさしく、家の中の物もダイエット!自分の脂肪と家の不用品、減らすぞ!
せっま~いだけあって、昨日一日で片付いたぞ。自分の靴何足かと、古い傘何本かが処分決定。ずっと前に買ってなかなか捨てられなかった、今や時代錯誤なカントリー調の飾り物も今回やっと決意して処分。ついでに玄関をさらに狭くしていた簡易靴置き棚もとっぱらった。不要な靴を処分したら棚がいらなくなったので。
勢い余って、100均で売ってたハロウィーンのペーパー飾り物を飾っちゃった。こういうのはシーズンが過ぎれば惜しげもなく捨てられるからいいね。
相手は私と勝負するつもりなんかさらさらなかっただろうけど。
むしろ、私に謝罪するために来たと言う。それとお礼を言うために。
「なんでも、言いたいことは全部吐き出して下さい」と言われたけれど、
はたして、そうすることで私の気は晴れるだろうか?
嫌な言葉を吐いたら、またその後で自己嫌悪で苦しむ。
だから「今は毎日楽しいです。
あそこから抜け出させてくれて、ありがとうございました」と言ってきた。
昨日からそう言おうと決めていたけど、実際に言えるかしら?
ちゃんと大人でいられるかしら?
そういう意味での勝負の日だった。
帰宅後、久しぶりに気合を入れて念入りに塗っていったネイルカラーをすぐに落とした。
「最初に顔を見た時、明るい顔をしてはったからホッとした」という相手の言葉を思い出して、『私、ちゃんとやれたんだ』と思った。
9月はいろんな事がたくさんあって、すごく長かった。それより前のことが遠い昔に思える。
10月には、また新しい出会いが待っている。前進あるのみ!