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既に一週間たってしまって今さらだけど、今年もよろしくお願いします。
一昨年の2015年は正直なところ「不完全燃焼だった」と感じる一年で、なのでこれからはいろいろな縛りを解いて悔いのないよう楽しもう!と決意したのが2016年の初め。
そして、その決意どおり楽しめたし、新しいことも始めたしで満足して終わることができた2016年だった。2017年も引き続き、良いことが満載の年になりますように。
そして皆さまにとっても幸多く健康で充実した一年となりますように。
今年もmeiryとこのブログをどうぞよろしくお願いします。
(今年はもうちょっと更新がんばろうなー。)
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さて、お正月からを振り返ると。
カウントダウンコンサートの会場で新年を迎え、その帰り道で初詣を済ませた。
元旦は例年のことながら大晦日までに終わらない掃除の続きをしたり、ネットのお友達に新年の挨拶をしたり。しかしいつになくゆったりした気分で過ごせたのは、年賀状を年末までに出し終わっていたからなのだな!と気付く。(ここ数年、元日は必死で年賀状作っていたから、笑)
楽団員の息子がテレビの番組表で『オーケストラ!(原題:Le Concert)』というフランス映画をみつけたので、一緒に観たらとってもよかった。タイトルだけで興味を持ったのだけど大当たり。フランス映画だけど出てくるのはロシア人、映画の舞台も序盤はロシア。ロシアも行ってみたい国の1つなんだよなー。映画のラストへ向けてのクライマックスでは素晴らしい演奏も聴けて、たまたまだったけど正月から良いもの観た。息子と一緒に映画を観ることもあまりないので、嬉しかった。映画の詳細はこちら
2日も録画した紅白や年末の特番などを流し見しながら掃除。仕事の都合で2日以上続けて家にいられることが滅多にないので、正月といえども貴重な連休だし、お天気がよくて絶好の掃除日和だったし。あと最近時間がなくて構ってあげられなかった多肉さん達を久しぶりに愛でながら、植え替え等の世話をした。至福のひととき。
3日は娘一家がやってきた。私と同じくほとんど家にいることがない下の息子も珍しく在宅で、皆で賑やかに過ごした。今年は正月休みの日数も少なく、皆、忙しいので娘たちもお泊りはなしで帰宅。
4日は仕事始めで私もさっそく在宅業務開始。そしてカーブスへも。
5日からはパートも開始。仕事が終わってから、今年初めての劇場での映画鑑賞へ。信じられない神席で生TOMA@舞台挨拶を拝んで「今年のチケ運もばっちこーい!」とホクホクし、ついでに他の映画の前売り券も抜かりなく購入して帰宅。
6日は届いたばかりのDVDをお預けにして仕事へ。体調不良でお休みした人の替わり。2月に数日お休みをもらうつもりなので、今のうちに臨時出勤もいとわず点数稼いでおく(笑)
そして7日も仕事の後で映画へ。この日は2本観た。1本は貯まったポイントを使った。ポイントの使用期限が10日までだったので、ギリギリで間に合ってよかったー。1月は観たい映画がものすごくたくさんあるので、いろんな技を駆使して映画代を節約するのだ。映画の感想は別のところに書く予定。
そして本日、ようやく家にいられるので、こうしてぼちぼちブログを書いている。
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今年からブログのスタイルを変えようかなと思っていたのだけど、結局こんな雑多な内容のままで更新することになってしまった。(一部ヲタさんにしかわからない表記があるのはスルーしてくだされ。) とりとめもない、読む人まったく無視の勝手なブログですが、本年もよろしくお願いします。
今さらだけど、ここで私の2016年を振り返ってみましょう。
去年新たに始めたのは
1.着物の着付
2.舞台観劇、ライブ参戦
3.リフレクソロジー
4.カーブス
5.ボランティアエキストラ
6.instagram(インスタグラム)
具体的にはっきりコレと言えるのは上の6つくらいだろうか。
(それ以外にもごちゃごちゃとあれやこれや手を出してはいるのだが・・・)
1の着付については、別記事で詳しく書く。
2に関しては去年が初めてだったわけではないのだけど、子育て中は全くできないか、子どもがらみの演目しか行けてなかったので、去年何年ぶりかで再開したという感じ。あまりに久しぶりすぎて、ほとんど初めてに等しい。しかも今まで自分が関与したことのないカテゴリーに踏み込んでしまい、とまどいつつも新しいことに出会い、知る楽しさよ!舞台を追っかけて遠征までしたしね、ほんと楽しかった!
そして3のリフレクソロジーというのは、足裏マッサージを洋風に言ったようなものかな。私が実際に行っていたのは英国式リフレクソロジーとエステが合体したようなところ。ちょうど去年の1月から通い始めて、足(太ももから足先まで)全体のマッサージを月2回のペースでやってもらった。人生で初めて夜眠れないほどの「冷え」を感じることがあり、冷え性改善と足のセルライト除去をお願いした。が、一番の効果はリラックスだったかも。
整体でも美容院でも、とにかく施術師さんとの会話が苦痛でしかない私。ついつい会話の相手をしてしまうけど、後で疲れる。でも私がみつけたリフレのサロンは施術中は一言もしゃべらないし、部屋の照明を落として「お休みになっていていいですよ」と言われるので、それがもう快適で。施術料は決して安くはなかったが、リラックスとか自分の身体のケアのためにお金を使ってもいいのじゃないかと、ふと思ったのが始めたきっかけ。
そんなわけで気に入って通っていたら冷え性も改善したし、太ももの特に膝の上のお肉が落ちた気がする。もともといくら通ってもキリがないから「1年間だけ通ってみよう」と最初から決めて始めたので、12月までで終了した。
そして4のカーブス。女性専用の体操教室、というか筋トレ重視の簡易型ジムとでもいいましょうか。リハビリテーションに関わる仕事をするようになってから、人間はとにかく筋肉が落ちたらおしまいだと痛感することが多く、これからの老後を快適に過ごすためには一に筋トレ、二に筋トレだと思っている。
ただ「カーブス」に関しては、「おばあちゃん達が行くところ」というイメージがあったのと、営業時間が短くて専業主婦じゃないと通いにくいというのがあり、今まで敬遠していた。でももう5年も通っているという友達から誘われて体験に行って、まんまと11月から入会してしまった。
リフレで1年間マッサージをしてもらい、カチカチの冷え冷えだった太もももだいぶ柔らかくなったと言われたので、今後はカーブスで筋肉をつけて脂肪を燃焼させましょうという算段。つまりリフレからカーブスへの移行。実際に通い始めたものの、やっぱり営業時間の短さがネックとなって週に1、2回行くのがやっとだけど、家からの往復30分のウォーキングも含めていい運動になっていると思うので、細々とでも続けようと思っている。
5のエキストラも厳密に言うと初めてではないのだけど、なにせ前にやったのがン十年前のことなので。これもやってみたら思いのほかおもしろかったなぁ。あまり高齢になると募集条件からはずれてしまうが、そうなる前まではたまに気がむいた作品に参加するというのをずっと続けたいと思っている。自分の体力の再確認にもなるし(ヘンな目的)。
6は自分に合ったSNSで、今のところ無理なく続けられている。去年の1月から始めて、投稿数が200件に達した。
https://www.instagram.com/bluerarablue/
と、まあ1から4まではお金のかかることばっかりですよ。(5はお金はかからないけど逆に一銭にもならない、笑) ほんとに去年は散財した。でも後悔はしていない。良いお金の使い方をしたと思っている。3のリフレ以外は今年も継続するつもりなので、もしもこれ以外にも何か手を出すとしたらお金のかからないことにしよう(笑)
それで最初にもどって「新しいことを始めましょう」と言われるわけだけど、何がいいかな。何かに挑戦しつづけたいとは思うし、着付を習得した満足感が思いのほか大きかったので、また何かで達成感を得たいとも思うのだけど、何がいいかなぁ。とりあえず今やってることを確実に続けていくことの方が大切かなとも思う年の初めでした。
最初に無料体験コースから入ったのが、某学院系の(呉服問屋が母体の)着付教室で、こちらはとってもスローペースで進んでいるので、今現在ようやく名古屋帯のお太鼓結びと角出しを習ったところ。新年からやっと袋帯の結び方に入る予定。
しかし一時期ほんとに着物を着るのがおもしろくて、もっともっと稽古の量を増やしたいと思い、掛け持ちで始めたのがシルバー人材センター主催の教室。こちらは10回のスケジュールが最初からしっかり決められており、既に終了。最終的に袋帯の二重太鼓とやわらか物の着付けまでできるようになった。
掛け持ちで習ったのには、もう1つ理由があって、学院系の方は帯を結ぶのに便利な道具を使うのだけど(受講料とは別にこの道具を買わされた)、シルバーの方は昔ながらのヒモだけで結ぶやり方。私はその両方を体験してみたかった。
はからずも両方で習ってみて、徐々に学院系の指導方法に疑問を感じ始めた。シルバーの方の先生は当然ながらシルバーなご年齢なのだが、おそらくは長年どこぞで着付を教えてこられた方だと思う。経験に基づいた的確なご指摘には納得させられることばかり。毎回教えてもらう豆知識もとても役に立つし、お話しを聴くだけでおもしろかった。
一方の学院系の方の先生は着付講師歴がそんなに長くはなさそうだと、だんだんわかってきた。良い方なのだが、型にはまった決まった着方しか教えてくれない。それどころか、お古で丈が今どきのものより短めの着物や帯を持っていったら「短いからお直しに出せ」と言ったり、一般的なバチ衿ではなく広衿の襦袢を持っていったら対応できなかったり(ご存じなかったのか?)でどんどん不信感がつのっていった。さらに手持ちの着物を持って行くとあれこれ難クセつけられるので気が重く、リサイクル着物を買ったなどとは決して言えなくなった。シルバーの先生は「古いものを大事に着ましょう。それができるのが着物のよいところなんですよ」と言われるのに。
学院系の教室は着物を無理矢理買わされることこそないが、もしかしたら講師の先生がハズレだったのかもしれない。シルバーの先生がほんとに良い先生だったので、どうしても比べてしまって、受講料はこっちの方が高いのにと不満に思うようになった。
もう袋帯も結べるようになっているので、今すぐ辞めてもよいのだけど、受講料を先払いしているので、今のコースが終わるまでは通うつもり。今のコースを修了すると留袖が着られるようになるそうな。
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10月のことだけど、たまたまネットでお知らせをみつけて、きものスタイリストの大久保信子さんのトークショーに行ってきた。テーマは「マイナス5kgの着付けのヒミツ」。素人モデルさんによる着物ショーがあり、実例をもとに年齢や体型に合わせた着付けのコツをいろいろお話しされて、とても参考になった。あまりに納得のいくお話だったので、買うつもりのなかった本を思わず現地で購入し、大久保先生のサインまでいただいてしまった。
シルバー人材センターの先生と大久保先生の話を聞いて、「着物はもっと自由に着ていいんだな」との思いが強くなった。もちろん基本は大事だと思うが、学院系の教室で一応の基本は押さえたと思うのでもういい。
同じ日にトークショーの会場となっていた日本橋 COREDO室町の地下では、着物のコーディネートの人気投票が行われていた。着物と帯の組み合わせなど参考になると思って写真をたくさん撮ってきたので貼っておく。
この時期(去年の秋頃)はとにかく着物や着物姿の人を見るのが楽しくて仕方なかった。自分で着るのも楽しくて、やたらと着て出かけていたなぁ。
ようやく留袖の着方に入ったのだけど、先生から「留袖用の白い帯揚げ、帯締め、長襦袢を“教材として”買うように」とのお達しが。(ちなみに留袖は教室のものをレンタルしている。)「当面、留袖を着る予定はないので代用のもので済ませます」と言ったら、「それでは認定試験は受けられない」と言われた。納得いかない気持ちを抱えたまま、お稽古の後でお仲間とお茶。皆も同じように納得いかないようで、不満噴出。
ここのところ、毎回お稽古が終わった後にみんなでお茶をして、そこが情報交換の場となっている。使うあてのないものを無駄に買いたくないので、皆で知恵を出し合い、なんとか打開策を講じることにした。
今の教室を選んでよかったことは、同じ価値観を持つお仲間を得られたこと。そして私たちの価値観と教室の(先生の?)価値観は大きくずれている。今のコースを修了したら、もうこの教室は辞めようと意見が一致した。
さて、その後は新宿で一人で映画。今年に入って映画館に行くのが既に3回目。いつも「観たい、観たい」と思いながら上映期間が過ぎてしまうことが多いのだけど、今月はフットワークを軽くして「観たい映画はさっさと観に行く」のを目標にしている。あーそうだ、今年から月ごとに「今月の目標」とか決めてみようかしら?で、1月はとにかく観たい映画の公開が続くから、『観たい映画はさっさと観に行く』が目標ね(笑)
新年1回目の映画は六本木だった。まだお正月休みの会社も多かったせいか、空気がきれいで空もきれい。映画と舞台挨拶が終わって外に出たら、一気に夜景モード。東京タワーのライトアップも新年仕様だったのかな。
松屋銀座で開催中の『白洲正子ときもの』展に、着付教室のお仲間と一緒に行ってきた。皆さん(もちろん私も)着物姿。会期終わり間近なせいか会場は大混雑だったが、着物を着ている方もたくさんいた。私たち着物初心者は、そういうお着物姿のご婦人方を目にするだけでテンションがあがる。私は新春なので、1枚だけ持っている訪問着をひっぱり出して着て行った。
白洲正子さんのコレクションの着物はどれもステキだった。普段着が多かったが「そういう普段の何気ない着物こそ欲しいよね」などとお仲間と話しながらじっくり観た。
会場の外には和装小物やリサイクル着物のお店がたくさん出店していて、いつもネットで見ていた便利な襦袢などの実物が手にとって見られたのはよかった。着物のわかる人とあれやこれや言いながら商品を物色するのも楽しい。今回、襦袢は見送ったがお買い得の帯締めを1本購入。一緒に写っているのは着物の柄(紅型)を使ったメモ帳。紅型は派手めな柄が多くて着るには勇気がいるけど、でも好きな柄なのでメモ帳で(笑)
そういえば去年の今ごろ、確か同じ松屋銀座で『追悼 池田重子 コレクション 日本のおしゃれ展』というのを見たのだけど、その時も会場と同じフロアに和服関係のお店がたくさん出ていて、そこで初めて自分で着物と帯を買ったんだっけ。リサイクル品だったけど。何もわからなくて、「これから着付教室に通うので練習用に」とお店の人に言って選んでもらったピンクの紬と白地の織りの帯。今になって見てみると結構良いお品なのに、いつも行くリサイクル着物のお店の同程度の商品よりも安かった。来年のお正月も松屋銀座のイベントフロアに来てみようと思ったのであった。(先の話過ぎる!笑)